大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院
1461年に創建。応仁の乱で一度は消失したが豊臣秀吉によって再建さています。2002年にこの地に移転さて、140年ぶりに公開された貴重な寺院です。ご本尊の十一面観音菩薩などの地蔵菩薩像群は、西国三十三ヶ所巡りに等しいと言い伝えられえています。
素晴らしい紅葉が特に有名ですが、一番の見どころは室町時代につくられた「仏が説法する」という意味の獅子吼(ししく)の庭。嵐山の景観を匠に取り入れた借景回遊式庭園で、新緑の頃は巨岩と苔とのマッチングが美しく、ゆったりした気持ちで庭園を散策できます。静寂のヒーリングスポットで鳥の声や風の音に耳を傾け自然と一体になってみては。京都の名所名園となっていて、嵐山にきたら是非寄りたいスポットです。