三十三間堂
国宝「三十三間堂」は京都市東山区にある仏堂。建物の正式名称は蓮華王院で、その本堂が通称「三十三間堂」。お堂内陣の柱間が33あることに由来する。「三十三」という数は、観音菩薩の変化身三十三身にもとづく数を表しています。
平安後期、院政を行った後白河上皇が建てた「法住寺殿(ほうじゅうじどの)」内に、当時、権勢を誇った平清盛の資財協力によって創建したが、建長元年(1249)の火災により焼失し、後に本堂のみが再建された。当時は朱塗りの外装で、堂内は極彩色で飾られたという。地上16m、奥行き22 m、南北120 mの長大なお堂は、入母屋造り本瓦葺きで、一直線に続く外観の眺めは圧巻で胸のすく壮快さ。
また、堂内中央には、「千手観音坐像」が安置され、左右には千体の等身大「千手観音立像」が並び、その様は壮観そのもの。観音像の中には、会いたい人に似た像が必ずあるといわれている
詳細情報
- 電話番号
-
075-561-0467
- 利用時間
-
8時~17時(11月16日~3月は9時~16時)、受付終了は30分前
- 終了時間
年中無休
- ウェブサイト
- http://www.sanjusangendo.jp